婦人科
低用量ピル・アフターピル
■低用量ピル(OC)
1相性・・・・常にホルモン量が同じ; 中用量ピル・マーべロン
2相性、3相性・・・・・生理の変化に合わせてホルモン量を2~3段階に変えた錠剤 トリキュラー21、28 等
ピル(OC)とは、エストロゲンとゲスターゲン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)の合剤で21日または28日間内服により避妊効果をもたらします。また、使用期間によっては、生理周期を変えたり緊急避妊アフターピル(OC)として使用いたします。
ピル(OC)は、生理開始から1日目から5日以内に服用なさればきちんと避妊効果を望むことができます。(99パーセント)
■ピル(OC)の服用においては
1.子宮ガン検診2.一般検診(血液検査)3.性病検査としてクラミジア感染症、淋病(病気が進行いたしますと不妊症まで移行することもあります) 4.乳房検診等(触診、超音波検査、必要があればマンモグラフイ)を年に一度お受け下さい。
又乳ガン家系の方は内服にご注意下さい。必要に応じ乳ガン検診をお受け下さい。
■ピル(OC)の副効果として(避妊そして中絶手術を回避することはもちろん以下の効果があります)
1.月経不順→改善
2.月経痛→改善
3.ニキビ→改善(3-4ヶ月の内服後改善)
4.卵巣のう胞、卵巣ガンの発症頻度を低下
5.PMS(月経前緊張症)の改善
■EC:アフターピル(緊急避妊ピル)
SEX後72時間以内、ホルモン剤にて避妊を回避できます。緊急避妊の効果率は、100パーセントではありませんので、早めに婦人科専門医とご相談ください。
避妊目的で、当院の支持どうり正しくきちんと、ピルを21日間または、28日間服用されていらっしゃれば、ピル(OC)には確実な避妊効果があるほか、規則的に生理を作ること、生理痛抑制すること、PMS(生理前のいらいら、うつ状態など情緒不安定)の改善、ピル内服(OC)により子宮内膜症や卵巣嚢腫等を減少させ、さらに、にきびなど吹き出物にも効果のある作用があります。
ピル(OC)は、きちんと婦人科検診(子宮癌;乳癌;性病、特に最近増加傾向にあるHPVヒトパピローマウィルス;クラミジア感染症;淋病等;血液検査等)の後に、内服してください。
症状により、1相性-3相性ピル等生理周期により女性ホルモンの変化の異なるピルを使用する場合もあります。但し、ピル(OC)を、服用できない方もおります。ピルについて詳細希望の方は、一度受診後、ピルの説明を致します。 特にタバコを吸う方は、ピル(OC)の内服は注意してください。 ピル(OC)服用により、血栓症や心筋梗塞等重大な副作用のリスクが生じることもあります。また、これらの副作用はピル(OC)の服用年齢が高くまた服用期間が長期になるほどが増加する危険があります。35歳以上で喫煙する方のピル (OC) は、服用できません。またピル(OC)は中絶手術直後服用可能ですが、詳細は、ご相談ください。ピル (OC)は比較的に他の内服薬とも併用が可能ですが種類によってはピル(OC)の避妊効果が減弱いたしますのでご相談ください。 正しいピル(OC)の服用により予定外の妊娠や中絶手術を予防できます。
副作用として体重の増加;血栓症;乳がん増加;等へのリスクは小さいという結論が日本産婦人科医会より発表されております。
他の内服薬との併用もあまり影響はありませんが、詳しくはピル(OC)を処方されているところにお聞きください。


